神の国への欲望
パトモス島出身のヨハネは、天へ短期間の旅行へ行きました。そこでヨハネが目にした新しいエルサレムは言葉で言い表すこともできない想像も絶するものでした。大きな声が、ヨハネに、今後起きる事実を書き記すようにと命令し、約束されている神の国では「もはや悲しみも嘆きも労苦もない」と伝えました。( ヨハネの黙示録 21章4節)マタイによる福音書6章10節(「御国が来ますように」)にあるように、イエスは最初の地球訪問の際に、弟子たちに神の国を欲するようにとお教えになりました。その後長い年月を経るうちに、王であるキリストの教会や布教活動、信仰生活、共同体において、本来であれば最優先されるべき、この神の国への欲望は忘れられてしまいました。「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」(使徒言行録 1章11節)イエス様が再びいらっしゃることを待ち望むわたしたちは、今日のみことばで明らかにされた神の国への欲望を新たにし信仰生活を送りましょう。
天のお父様、わたしが今以上にあなたのみ国を欲し、切望するようにお支えください。聖霊様がわたしの心を神の国への欲望で満たしてくださいますように。アーメン。
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