天の扉は、自慢と傲慢に対しては閉じ、謙遜に対しては開いて尽きることのない恵みを注ぎます。エヴァが誘惑に陥り神様から咎めを受けたのは、自分の知識で全てを知ろうとしたことが始まりでした。反対に、処女マリアが大いなる恵みを与えられたのは、天使ガブリエルから神様のご計画を告げられた時、自分の知識や状況を顧みずに謙虚に従ったからです。「天使は、彼女のところに来て言った。『おめでとう、大いに恵まれた方。主があなたと共におられる。』」  (ルカ1:28)。 キリストは、全人類の救済のために、彼女を通してこの世にお生まれになることで、彼女の謙遜さを最も高く評価されました。大いなる恵みを受け、最上の喜びの中で、マリアは、謙遜さがどれほど神様の目に尊いものであるかを歌いました。「身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださった。今から後、いつの世の人も、わたしを幸いな者と言うでしょう。」  (ルカ 1:48)。メアリの尊い謙遜さに倣って、神様の恵みと祝福を受けましょう。 

天のお父様、メアリの謙遜さを高く評価してくださりありがとうございます。聖霊様が、謙遜な人間になれるようにわたしをお支えくださいますように。アーメン。