完璧な人間などいません。そこで、皆が戒めを必要とします。ダビデ王の息子ソロモン（哲学者）は、正しい人からの戒めを聞き入れることの大切さを説いています。人間には、自分にお世辞ばかりを述べ、賞賛する人を友達とし、仲間とし連れ添う傾向があります。しかし、そのような人々は、あなたの人間としての成長や正しい人格形成にまったく貢献しません。戒めがどのようになされるべきか、キリストは次のようにお教えになりました。「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい。言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。 」(マタイ18:15)。人を戒める時、戒めを受ける人の心を得るためには、それを愛と同情によって行わなくてはなりません。親や先生、正しい宗教者、そして心からあなたのことを考え、あなたの内にある良いものを育ててくれる本当の友。神様がお送り下さった賢い人たちからの戒めを聞き入れましょう。

天のお父様、正しい戒めを受け入れることができるよう、謙虚な心と知恵をお与えください。聖霊様がわたしがこれを行うことができるようお支えくださいますように。アーメン。