名前は、親、兄弟、国籍、肌の色、その他の身体的特徴のように、わたしたちが自分で選んだものではありません。それらの中で、名前はわたしたちの存在を決定づけるもっとも大切なものです。人間であるわたしたちは、自分の名前に誇りを持ち、それを守ろうとします。それであるなら、被造物を設計し、息を吹き込まれるお方の名前が、どれほど威厳に満ち美しいものでしょう。ダビデは、創造主のみ名を賛美し歌うようにと、わたしたちに言い残しました。「主よ、わたしたちの主よ、あなたの御名は、いかに力強く全地に満ちていることでしょう。天に輝くあなたの威光をたたえます」(詩編 8:1)。神様はシナイ山でモーセに戒律をお授けになりました。「あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない」(出エジプト記 20:7)。わたしたちは、３つの異なるお体で、ご自分をお証しになられた神様を信じます。そして、父なる神からおうまれになり、信じるものたちに御名と祈りについての秘密をお証しになった、聖なられた御子を信じます。イエス様はおっしゃいました、「そしてなんであれ、あなたがたが私の名において何かを願うなら、それを私は行なう。子において父が栄光を受けるために。あなたがたが私の名において私に何か願うことがあれば、この私が行なう」 (ヨハネ 14:13-14)。栄光ある御名の前にひれ伏し、声を出して祈り祝福を受けましょう。 

天のお父様、み名をお証しくださりありがとうございます。聖霊様が、あなたの御名によって祝福を享受することに、お力を添えてくださいますように。主イエスの栄光ある御名において、アーメン。