『受けるよりは与える方が幸いである』使徒 20:35

気前よく人に与えること

神様は自分の形に人を創造されました。神様の似姿であるわたしたちは、気前よく与えられる態度を身につけなくてはなりません。パウロは、内省と啓示、そして自らの経験を通じ主イエス様から得た知恵をわたしたちと共有しています。『受けるよりは与える方が幸いである』(使徒 20:35)与える行為そのものの質は、与える人の心の誠実さに照らし合わせて評価されます。そこで、パウロはコリント人への手紙の中で述べています。「各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。」 (第二コリント 9:7) 主イエスも、わたしたちが気前よく与えるとき、それに応じて神様の祝福が与えられるとおっしゃいました。「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」 (ルカ 6:38) わたしたちには、わたしたちの時間や知識、富を必要とする家族、友人たち、隣人たち、そして見知らぬ人々がいます。神様の祝福を受けられるように、機会を逃さず気前よく人に与えましょう。

 

天のお父様、いのちとその他もろもろをお与えくださりありがとうございます。聖霊様が人に気前よく与えられるように、そして祝福を受けられるようにお支えくださいますように。主イエスの最も聖なる御名において、アーメン。

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