感謝を語る
わたしたちは、自分が苦境に陥ったときは、嘆きながら神様に訴えます。しかし祈りが叶えられると、神様から頂いた好意を忘れてしまいがちです。神様から祝福を受け続けることができるよう、詩編の作者に倣いましょう。「神よ、われらはあなたに感謝します。われらは感謝します。」(詩編75:1)わたしたちは、皆が説教壇から演説する機会を与えられている説教者ではありません。しかし、わたしたちの日々の生活を祝福で満たしてくださる神様のみわざを認め、感謝する義務が、わたしたちにもあります。そのような感謝の賛美は、神様を喜ばせるのみでなく、他の人びとに神様の偉大なわざと、それに頼みよることへの信仰を促し、感謝の輪を拡大させます。「われらはあなたのみ名を呼び、あなたのくすしきみわざを語ります。」(詩編75:1)
天のお父様、あなたの恵みと支えのみわざで、わたしを日々祝福してくださりありがとうございます。あなたへの感謝をわたしが怠ることがないよう、精霊様が励ましをくださいますように。主イエスの聖なるみ名において、アーメン。