神の子ども
王子として皇室に生まれた人は誰も、自分の身分を他人と分け合おうなどとは考えません。というのも、王子の身分は自分を他の誰よりも位の高いものとして保証するものだからです。しかし、神様のみ子はその貴い身分を弟子たちと分け合うことをためらわれませんでした。そして、二つの単純な条件を満たした人であれば誰とでも、神の子という身分を分かち合おうとおっしゃったのです。一つは、イエス様を受け入れること。二つ目は、イエス様のお名前を信じるということ。このたった二つの条件を満たせば、自動的に神様の子というもっとも貴い相続権がわたしたちに与えられるのです。「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。 」(ヨハネ1:12)ご自分の息子を分けあたえることを通して、わたしたちには到底ふさわしくない神の子という身分をお与え下さった神様を褒め称えましょう。
天のお父様、あなたの家族の一員としてわたしを招き入れてくださり感謝いたします。聖霊様があなたのみ子を受け入れ、そのお名前を信じることができるようにお支えくださいますように。イエス様のもっとも美しいお名前によって、アーメン!