しかし、どうして話しているのか、何を話しているのか尋ねた者はいませんでした。ヨハネ 4:27

弟子を驚かせた愛

わたしたちはしばしば、善い人間で罪のない清い生き方をしていなければ神様はわたしたちを愛してくださらないと考えます。もちろん神様は善と清さを喜ばれますが、罪深い人間として見下されている人を特別に愛してくださいます。イエス様が地上にいらした当時、イエス様のように優れた先生が女性に話しかけること、サマリア人と話をすること、そしてあまり評判の良くない人物と話すことは受け入れられていませんでした。しかし、イエス様は彼女に話しかけたのみでなく、聖霊によって神様の栄光を讃えること、そしてご自身が救世主であることを明かされ、さらに主の泉から永遠のいのちを得るようにと諭してくださいました。主のこの寛大さは弟子たちを驚かしました。「ちょうどその時、弟子たちが戻って来ました。驚いたことに、イエスが女と話しておられるではありませんか。しかし、どうして話しているのか、何を話しているのか尋ねた者はいませんでした」(ヨハネ 4:27)わたしたちの罪深さや恥辱を見過ごし、わたしたちに歩み寄り弟子として受け入れてくださる神様の寛大な愛に感謝しましょう。

 

天のお父様、わたしの罪深さと弱さにかかわらずわたしに価値を見出してくださり感謝いたします。聖霊様がこの慈悲深い愛をわたしにくださいますように。イエス様のもっとも愛すべきお名前によって、アーメン。