こどもたちは主のものです
頼ること、与えられるものを躊躇せず受け取る態度、無限の許し、両親への絶対の信頼、そして、小さなことにも喜びを見出すこと。これらは、神の国の住民たちの性質です。偉大な作家たちは、まだ世界の穢れに犯されていないこどもたちに、人間が持ちうる最良の性質を見出し書き記しています。わたしたちも、こどもとなることで神様への権利を勝ち取ります。また、そうであるからこそ、わたしたちは神様にとってこれ程までに大切な存在なのです。子どもたちは特別で、貴重で、独特で、そして希少な存在です。そんな彼らは、招かれること、抱かれること、そして知識の糧を必要としています。キリストは、かれらが小さいからといって、ご自分の説教がまだ理解できないからといって、無視されませんでした。むしろ、主は断言されました。「子どもたちを自由に来させなさい。止めてはいけません。天国は、この子たちのような者の国なのですから」(マタイ19:14)わたしたちの身近にこどもたちがいてくれることを、神様に感謝しましょう。というのも、彼らは無知な質問や純粋な笑顔でわたしたちを癒してくれる存在だからです。
天のお父様、わたしをこどもとしてお造り下さり感謝いたします。わたしが、こどもたちや自分を小さな存在だと考えている人々を愛することができるように、聖霊様がお支えくださいますように。イエス様のもっとも美しいお名前によって、アーメン。