「あなたはいつも、ヨブとその家庭、持ち物を守り、ヨブのすることは何でも栄えるように目をかけています。これでは、あなたを拝むふりをして当然です」ヨブ記 1:9-10

誰も非難してはなりません

人を非難する態度は、嘘つき(悪魔)が人間を誘惑し、人間がそれに屈した結果生じました。すべての大切な関係において、相手の欠点や過失などを取り上げて責める態度は捨て去らなければなりません。神様が人間を褒めることに我慢がならない敵(悪魔)は、非難のしようがないのに、あえて非難を持ちかけるのです。ヨブを責めて言いました、「それは当然です。あなたが特別に心にかけているのだから。あなたはいつも、ヨブとその家庭、持ち物を守り、ヨブのすることは何でも栄えるように目をかけています。これでは、金がうなるほどあっても不思議はありません。あなたを拝むふりをして当然です。」(ヨブ記 1:9-10)わたしたちも同様に、愛する身の回りの人びとを些細なことで非難したくなる衝動にかられます。そのようなとき、意識して抵抗しなければなりません。具体的には、非難に代わり、愛と同情と理解を相手に示すことです。そうすると敵は辱めを受け、その場から逃げ去って行きます。そして、わたしたちの美しい家庭において、平和と調和と喜びが確保されます。

 

天のお父様、わたしに注意と守りをお与えくださり、愛を実践するようにと諭して下さり感謝いたします。聖霊様がいつもわたしに愛の実践を促してくださいますように。イエス様のもっとも愛すべきお名前において祈ります、アーメン。