偉大な愛
愛という言葉は、散文や詩といった文学で頻繁に使われます。この言葉は、家族や友人関係、社会においてもしばしば登場します。しかし、愛という言葉を人に説明するための適切で詳細な解釈は、そう簡単にはできません。現に、愛に説明は必要ありません。それは実際に経験し、享受するものだからです。わたしたちは、両親や兄弟、友人や人生の伴侶、そして、子どもたちから愛される時、愛を感じます。また、彼らを愛する時も、愛を感じます。これらの愛とは別に、「偉大な愛」と呼ばれるものがあります。それは、神様と主が愛される人物の間の愛を指します。この愛を経験したダビデは、その雄大さと深さについて歌っています。「あなたの恵みと愛は、天そのもののように広大無辺です。あなたの真実は、空よりも高くそびえています」(詩篇 57:10)。主の真実とは、その愛の忠実さにあります。わたしたちの使命は、この偉大な愛とその忠実さを自ら体験し、世界中でこの愛の存在について宣べ伝え、人びとの人生を意味あるもの、愛に満ちたものとすることです。
天のお父様、あなたの偉大な愛に感謝いたします。聖霊様が、わたしがあなたの忠実さを理解し、それに応答する生き方ができるようお導きくださいますように。イエス様のもっとも愛なるお名前において、アーメン。