「草はしおれ、花はしぼむ。しかし神のおことばは、いつまでもすたれることがない。」イザヤ 40:8

みことばのみが永遠不変です

わたしたちは時間の中に生きていますが、神様は時間に制約されない永遠にお住まいです。花も、草も、空の鳥も、動物も、人間でさえも、地球に生きる生物の全てについて、わたしたちは、その寿命を誕生から死までの時間を基に計算します。銀河や太陽、月や惑星、人間が観測できるものでも、できないものでも、すべてが神様により創造され、時間の中に存在します。そして、これらをお造りになられた神様のみが、時間に制約されることなく存在されます。ですから、主はご自分を「わたしは在る」とお呼びになりました。被造物であるわたしたちは皆、時間と空間に拘束された存在です。すべての被造物はこの世に生み出され、生き、そして創造された目的を達成し去って行きます。王や哲学者、科学者や研究者、農民や漁師、そして偉大な王国と古代文明と建築遺産—これらすべてが、定められた時に、自然の力や戦争により、又は、それに代わる新しいものの誕生によって、消し去られて行きます。一体、何がこれらの原理に縛られずに不変に存在するのでしょうか?人間は何により頼むことができるのでしょうか?みことばのみが、つまり、時間に拘束されない永遠にお住まいの神様のおことばがそれです。この神秘の啓示を通して、わたしたちは永遠を掴み取ることができるのです。それは、ちょうどダビデがこのことを信頼し、喜んだようにです。「草はしおれ、花はしぼむ。しかし神のおことばは、いつまでもすたれることがない。」(イザヤ 40:8)神様は、わたしたちが永遠不変のみことばに触れ、その恵みを享受するということを可能としてくださいました。このこと故に、わたしたちは主を讃え、日々、祝福を享受しましょう。

 

天のお父様、いつまでもすたれることがない、あなたのみことばと接する特権をわたしにお与えくださり感謝いたします。わたしが、みことばとの交際を通じて、毎日栄養を頂き、永遠を握り続けることができるよう、聖霊様がお支え下さいますように。イエス様のもっとも永遠なるお名前において、アーメン。