人間と他の生物との重要な違いは、言葉と言語能力です。わたしたちの間のコミュニケーションは複雑化し、そこで用いられる言葉は人間をより創造的・革新的にしてきました。その結果、知識と技術開発の限界が幾度となく更新されています。しかし、この一番素晴らしい賜物である言葉の有難みを、わたしたちはしばしば忘れてしまいます。言葉の使い方次第で、自分や周りの人びとの人生をより良いものとすることができるということを、忘れてしまうのです。イエス様は、このことに加え、さらにご自分のみ言葉の持つ力について述べられています。わたしたちが、主のみ言葉を守り祈るとき、わたしたちの祈りはきっと叶えられるとおっしゃいます。「しかし、もしわたしのうちにとどまり、わたしの命令に従うなら、何でもほしいものを求めなさい。きっとかなえられます。」（ヨハネ 15:7）主につながっていること、そして、み言葉を守るということ、これらの二点においてわたしたちが主とともにあるとき、神様はかならずわたしたちの祈りに答えてくださいます。み言葉に従い、神様に忠実でありましょう。そうすることで、わたしたちは主につながっていることができ、神様に守り祝福して頂くことができます。

天のお父様、御子のお言葉がわたしの中にとどまるようにして下さり感謝いたします。聖霊様が、わたしが主の中にとどまれるよう、導いて下さいますように。イエス様のもっとも信頼に値するお名前において、アーメン。