子どもたちの観察を通して、わたしたちは、人生の霊的次元で実践すべき多くの原則について学ぶことができます。必要の一つひとつについて、または恐れを感じたとき、不快な時、子どもたちはすぐに親のところにやってきて、報告し、命じられた通りに状況に対応します。そして、そういった信頼し頼るという態度と引き換えに、多くの安心と安全を与えてもらいます。みことば（聖書）にも、わたしたちが模範とすべき素晴らしい事例があり、ヨシャファトに関するものがその一つです。敵の軍勢が大量に攻め込んできているという報告を受けたヨシャファト王は、恐れ、すぐに神様のところに国民とともに走り寄りました。ちょうど、子どもが愛する両親にするようにです。そして、自分の神様への依存を宣言しました。「あわてふためいた王は、主の助けを仰ぐよりほかないと判断し、全国民が神の前に悔い改め、断食して祈りに打ち込むよう命じました。」（歴代誌Ⅱ 20:3）そして、こころから叫びました、「神よ、彼らの来襲をとどめてください。私たちには、このような大軍から身を守るすべなどありません。どうしたらよいのか見当もつきません。ただあなたに助けを求めるばかりです。」（歴代誌Ⅱ 20:12）そして、神様の命令のすべてを実践に移したとき、敵に対して信じられないような勝利を獲得しました。わたしたちも、このような信仰と主への依存を習得しましょう。そうすることで、霊的次元において、反対しているすべての勢力に対して、わたしたちは勝利を獲得することができるのです。

天のお父様、ヨシャファトの例を提示して下さり、わたしにそれに倣い従うようにと命じてくださり感謝いたします。わたしがあなたをつねに求め、困難なときに走り寄り、命令を頂き従うことができるよう、聖霊様が導いて下さいますように。イエス様のもっとも信頼に値するお名前において、アーメン。