天国の口座
わたしたちの生きる現代、多くの人は故郷にいる家族が食べていけるようにと遠方へ出稼ぎに行きます。そして出稼ぎ労働者たちは、送金会社を通じて最愛の子どもたちや家族にできる限り多くのお金を送るために一生懸命です。この例を踏まえ、考えてみましょう。創造主である神様に、愛と感謝のしるしとして自分で働き稼いだものを送り捧げるにはどうしたらよいでしょうか?イエス様は、天国に口座を開設する方法の秘密について明かしてくださり、それを聞いた人たちは驚きました。「あなたがたは、わたしが空腹だった時に食べ物を与え、のどが渇いていた時に水を飲ませ、旅人だった時に家に招いてくれたからです。 それにまた、わたしが裸の時に服を与え、病気の時や、牢獄にいた時には見舞ってもくれました。」(マタイ 25: 35-36)地上での行いについての報告が天に届いていると聞くと、人々は驚きましたが、もっと驚いたのは次のことばです。「あなたがたが、これらの困っている一番小さい人たちに親切にしたのは、わたしにしたのと同じなのです。」(マタイ 25:40)わたしたちも、お腹を空かせた人に食べ物を与え、喉が渇いた人に飲み物を与え、見知らぬ異邦人を招き入れ、裸の人に服を与え、病気の人を看病し、そして牢獄にいる人を訪ね、次の人生のために神の国の口座に貯蓄をする機会を逃すことがないようにしましょう。
天のお父様、あなたのみ国に出資するようにと諭してくださり感謝いたします。聖霊様が、この秘密をわたしが確信でき、困っている周囲の小さな人たちに慈しみを与えることができるよう導いてくださいますように。イエス様のもっとも慈しみ深いお名前において、アーメン。