忠告を聞き、訓戒を受け入れよ。そうすれば、あなたはあとで知恵を得よう。箴言 19:20

知恵に導かれて

人間が成長するために一番大切な要素の一つが学びです。学びが必要なのは、仕事や地位を得るための技術や知識の習得のためだけではありません。揺るがぬ教訓により守られながら安心して人生を生きるためにも必要です。最新の技術分野において才能が長けているわけではなくても、人生の経験を通して多くを学び、豊かな知恵を備えた人はいます。その人は、自分や他人の人生の、成功や失敗から学んだ人です。広大な知恵の宝庫としての人生のありがたみを知らないと、人は傲慢で自慢げになります。それらが行き着く先は、失敗と敗北です。神様から知恵の賜物を頂いたソロモンは、正しい忠告の重大さについて、わたしたちに諭しています。「忠告を聞き、訓戒を受け入れよ。そうすれば、あなたはあとで知恵を得よう。」(箴言19:20)イエス様も、わたしたちが生きる上で必要な知識を、話したり決断をしたりする際に必要な知恵を、すべて与えてくださる指導者をお約束くださいました。「しかし、弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」(ヨハネ14:26)忠告と訓戒をこころから望みましょう。それらは成功と平安へとわたしたちを導いてくれます。

 

天のお父様、わたしに訓戒を伴う指導を探し求めるようにと諭して下さり感謝いたします。聖霊様が、わたしの指導者として、歩むべき道へと導いて下さいますように。そして、わたしが賢く生きることができますように。イエス様のもっとも偉大なお名前において、アーメン。