主を忘れてはなりません
わたしたちが信じ頼りにする人は、わたしたちが真に慰めを必要とし支えてほしいと願う時、裏切るかもしれません。しかし、そういう時こそ、わたしたちが置かれている状況が善かれ悪しかれ、共にいてくださると約束してくださったお方が、わたしたちには必要です。モーセは後継者のヨシュアを、次の確信にみちた迫力のある言葉で勇気付けました。「恐れてはならない。おののいてはならない。主ご自身があなたに先立って行き、主ご自身があなたと共におられる。主はあなたを見放すことも、見捨てられることもない。」(申命記 31:8)神様は、人生の旅路のなかで困難に遭遇することがないとはおっしゃいませんでした。しかし、主はどんなときでも一緒にいてくださるとお約束くださいました。ダビデは、主のこの約束をよく理解しすっかり信頼していました。だからこそ、次のように歌っています。「死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖、それがわたしを力づける。」(詩篇 23:4)わたしたちは、苦しい状況に遭遇したとき、失望しないようにしましょう。主はご自分のみがわたしたちを勇気付けることができることをご承知ですから、かならずわたしたちと共にいてくださいます。
天のお父様、わたしが助けが必要なとき、いつもわたしを率いて進んでくださり感謝いたします。聖霊様が、あなたがつねに一緒にいてくださることをわたしが感じることができるよう導いてくださいますように。イエス様の癒しに満ちたお名前において、アーメン。