「主よ、どうか私の祈りを聞き入れてください。神様を敬うことを喜びとする者の祈りに、耳を傾けてください。」ネヘミヤ 1:11

祈りがまず最初にあるように

わたしたちは、神様に喜んで頂くための神の共同体の建設のため、日々多くのことをしています。しかし、何よりもまず最初に祈りがなくてはなりません。イエス様や神の僕たちは、何をするにもまず始めに祈り、それから行動に移りました。ネヘミヤにとって、エルサレムの城壁を建設することは強い願いでした。それは、宮殿で国王に献酌するという特権的な仕事を休んでまで行わなければならない程でした。そこで、彼は、まず天の断食をし神様の前で祈りました。『「主よ、どうか私の祈りを聞き入れてください。神様を敬うことを喜びとする者の祈りに、耳を傾けてください。王のもとに行き、嘆願をしますので、どうかお助けください。王が寛容な処置をしてくれるよう、王の心に働きかけてください。」当時、私は王の献酌官(王に酌をする重要な官吏)をしていました』(ネヘミヤ 記 1:11)優先されるべきは、わたしたちの願いや計画、準備や犠牲ではありません。そうではなく、神様のご意向を伺う祈りと、主による承諾、そして聖霊様に導びいていただくことです。何をするにしろ、かならず、まず最初に祈り主の知恵とご計画に頼る習慣を乱さないようにしましょう。そうすることで、主の力と助言がわたしたちを支え成功へと導いて下さいます。

 

天のお父様、何をするにも、まずは祈るようにと教えて下さり感謝いたします。聖霊様が、あなたに導かれ祝福していただけるよう、わたしをみ前に連れ出して下さいますように。イエス様のもっとも力強いお名前によって、アーメン。