救いの喜びを再び鮮やかにして、 心からあなたに従おうとする思いに満たしてください。詩篇 51:12

救いの喜び

幼年期から高齢期と歳をとるにつれ、わたしたちが喜びを見出すものを変わってきます。アイスクリーム1つで満足していた時から、友だちと公園で走り回ること、美味しい夕飯を食べること、観光旅行をすること、大好きな本を読むこと、昔からの良き友と会うこと、などへと変化します。しかし、自分の存在の源である神様から一度離れてしまった人が、再び神様のところへ戻った時の喜びほど大きな喜びは存在しません。ちょうど水の中から取り出された魚が、呼吸ができずバタバタして苦しんだ後、水の中に戻された時の喜びに似ています。なぜなら、神様こそが、自分を力づけ罪を取り払い清めてくださる存在の根源だからです。ダビデは、罪が彼を主のみ前から引き離した時、後悔の心から主と共にいることを願い、主が慈しみのこころで顧みてくださるようにと泣きました。「救いの喜びを再び鮮やかにして、 心からあなたに従おうとする思いに満たしてください。」(詩篇 51:12)ダビデが他の箇所で述べているように、神様の存在によって包み込まれるという体験から得られる喜び以上の喜びはありません。「また、永遠の幸福を彼に授け、主の前に立つことの喜びが、いつまでも薄れないようにしてくださいました。」(詩篇 21:6)わたしたちも心から、神様が救いの喜びを与えてくださり、体と精神と霊の核心が満たされ、喜びあふれて踊り続けることができるように祈りましょう。

 

天のお父様、救いの喜びをお与えくださり感謝いたします。聖霊様があなたの前に立つことの喜びを、わたしが再び得ることができるようお支えくださいますように。イエス様の喜びあふれるお名前によって、アーメン。