それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。1 ペテロ 2.9

主の使者として

特別な仕事にはかならず、その役職に付随する権力や特権、権威の他に、重大な責任が伴います。主の使者という神様から与えられた使命を、こころから誇りに思うことはふさわしいことです。ペテロは強調して言います、「しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。」(1 ペテロ 2.9)ただし、ペテロによると、自分を指名してくださった方への忠誠を行動で表す上で、わたしたちが、いつもこころに留めておくべき大事な義務があります。「また、異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。」(1 ペテロ 2.12)神様は、暗闇による奴隷状態からわたしたちを救済してくださいました。その主を讃え、み業を告げ知らせる責務を、わたしたちが懸命に実行することができますように。そして、主の王国に属する者の特質を、とりわけ周りにいる主を知らない隣人たちの間で、実際に行動で示すことができますように。

 

天のお父様、あなたの王国の使徒として、わたしを任命してくださり感謝いたします。聖霊様が、この使命にふさわしい行動を、わたしの中に植え付けてくださいますように。イエス様のもっとも高貴なお名前において、アーメン。