戦いに臨みなさい
平和と平安を求めることは、間違ったことではありませんが、戦いに臨み敵からつねに攻撃を受ける兵士が享受できるものではありません。戦士だと名のり、戦場に足を踏み入れた者にとって、安心して休める場所などありません。イエス様でさえ敵による誘惑を逃れることはできませんでした。敵は、四十日間攻撃し続けた後、更に攻撃をかけてきました。イエス様が<みことばの剣>を手に取るまでです。「さて、イエスは聖霊に満たされ、ヨルダン川をあとにすると、聖霊に導かれるまま、ユダヤの荒野に向かわれました。そこで、悪魔が四十日間、イエスを誘惑したのです。」(ルカ 4:1-2)試練と誘惑は人生には付きものです。それらに打ち勝つために、わたしたちには<みことばの剣>と<祈り>という武器があります。イエス様が教えてくださった祈りです。「私たちを誘惑に遭わせないように守り、悪から救い出してください。アーメン。』(マタイ 6:13)イエス様は、地上での最後の数時間、誘惑に対抗するための祈りの大切さを強調されました。「油断しないで、いつも祈っていなさい。さもないと誘惑に負けてしまいます。あなたがたの心は燃えていても、肉体はとても弱いのですから。」(マタイ 26:41)わたしたちも、いつも祈る習慣を身に付けましょう。そして、<みことば>が敵を追い払うことができる唯一の武器ですから、<みことば>で武装し、わたしたちが前進し成功の道を歩むのを常に妨げようとする敵に戦いを挑みましょう。
天のお父様、信仰の旅の途中でわたしを待ち伏せしている試練について警告して下さり感謝いたします。聖霊様が、誘惑者を追い払う力を持つ<みことば>をいつもわたしに与え、お支えくださいますように。イエス様のもっとも強力なお名前によって、アーメン。