予約をする際には、何度も何度も予約に誤りがないか確認し、最終確認をしなくてはなりません。そうしておけば、事前に予約を入れたホテルに到着した時に動揺する心配がありません。ルツも、自分の予約に従う覚悟ができていたので、頭の中に、自分の名前で予約を入れたものを破棄し、放り出したりもできるのだから、といった嘘の考えが浮かんでも、動じませんでした。むしろ、それらの嘘に対して、「予約証明書がここにあります。」「予約の最終確認を終えました。」「あなたと共に行きます。」と声に出して答えました。「ルツは言った。『あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。』」（ルツ記 1:16）信じる者は、神様のところに予約を入れてあることを誇りに思い、口からは、ルツのような言葉が出なくてはなりません。予約証明書があるのですから、疑うことなく、目的地へ向かうのです。ヨシュアもまた、神様のところに入れた予約を確認し、同様な宣言をしています。彼と、彼の家族の分の予約です。「もし主に仕えたくないというならば、川の向こう側にいたあなたたちの先祖が仕えていた神々でも、あるいは今、あなたたちが住んでいる土地のアモリ人の神々でも、仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます。」（ヨシュア24:15）

天のお父様、あなたの下に永遠の予約を入れてあることを宣言する誇りの根源となる信仰を、わたしたちにお与えくださり感謝いたします。聖霊様が、この予約の最終確認をおこなってくださいますように、そして、あなたを讃美し、神様のところでの予約について宣言できるよう、援助して下さいますように。イエス様のもっとも信頼できるお名前において、アーメン。