光の確約
科学を専攻する学生で、白熱電球の発明者を知らない人はいません。夜を照らすことになったこの発明に、人びとは驚きました。同時に、この発明は労働時間を引き伸ばし、想像もしていなかった新しい奴隷制を生み出し、人びとを夜間労働の奴隷としました。しかし、光の創造主でいらっしゃる神様は、御子をお送りになり、御子はご自分が光であると名のられました。この何世紀も前に、啓示のひらめきを受けた預言者は、人間の間に御子としていらっしゃる、真の光の存在について人間に宣言しました。「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。」(イザヤ 9:2)預言は、神様のお言葉ですから、不変のものです。そこで、わたしたちは明かされた言葉の中に解読の鍵を見つけなくてはなりません―暗闇、死の陰の国、輝く光。神を知らず、創造主について盲目であること―この暗闇に比類するものがあるでしょうか?
この暗闇にいる者たちは、自分たちの国の名を「光の本」と名付けているのですが、光を必要としているのは、まさにこの民なのです。そうであるからこそ、この暗闇に生きる民の上に、光が突然現れるのです。わたしたちは、主のみ前に跪き、主が、傲慢な民の霊的盲目を癒して下さり、この民が真の光を見ることができるよう、祈りましょう。
天のお父様、死の陰に住む民の間に、あなたの光のお約束くださり感謝いたします。聖霊様が、あなたが天からお送りになる光を、わたしたちがみることができるよう、起こして下さいますように。そして、永遠の光でいらっしゃる御子を讃美することができますように。イエス様のもっとも偉大な御名前において、アーメン。