預言者に気をつけるように
続いて主の声がしました。「だれをわたしの民への使いとしよう。だれが行ってくれるだろうか。」
「主よ、私が行きます。私を使いに出してください。」イザヤ 6:8
9 「では行って、こう言うのだ。
『おまえたちは、わたしのことばを何度も聞くが、
悟ることがない。わたしが奇跡を行うのを何度見ても、
それが何を意味するのか理解することができない。』
10
彼らの理解力をにぶらせ、耳を閉じ、
目を見えないようにしなさい。
彼らには、見たり聞いたり悟ったり、
また病気を治してもらったりするために、
わたしのもとに戻ってほしくないのだ。」
11
「主よ、人々があなたに聞きたいと思うようになるまで、どのくらいの年月が必要でしょうか」と私が言うと、主は答えました。
「町々が破壊され、住む者もいなくなり、
国中が荒れ果て、
12
すべての者が遠い外国へ奴隷となって連れ去られ、
イスラエル全土が荒野となる時までだ。
13
それでもなお民の十分の一は残る。
イスラエルは何度も侵略され、戦火に見舞われる。
しかし、切り倒されてもなお新芽を出す
切り株のように、必ず立ち直る。」イザヤ 6:8-13